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はじめまして、せなです。「ADHD Cafe」ブログへようこそ。

私は、神経発達障害(ASD/ADHD)を持つ2人の子どもを育て終えた60代です。自身も未診断ではありますが、ADHDの特性があります。元夫とは6年ほど前に離婚し、現在は猫1匹と共に自由気ままな一人暮らしを楽しんでいます。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

ADHDによる人生初のつまづき〜毒親な自分〜

私自身、小さな頃から忘れ物が多かったり、物事を先延ばしにしてしまったりと、困りごとが日常でした。発達障害という言葉がまだ一般的に理解されていなかった時代、「自分って本当にダメな子だな…」と思いながらも、なんとか生きてきました。そんな私が大きくつまずいたのは、結婚後の家事・育児でした。授かった子どもは、他の子どもたちと比べて育てにくい子で、2歳のときに広汎性発達障害と診断されました。しかしその事実に向き合う勇気がなく、ただ目を背けながら子育てを続けてしまいました。いわゆる「毒親」だったと思います。

後悔を越えて〜子どもたちへ、そして仲間へエールを送りたい〜

私は、子どもたちをうまく育てられなかったこと、障害と向き合わせてあげられなかったこと、苦しみを和らげる方法を教えてあげられなかったことに大きな後悔を抱えています。適切なサポートが受けられなかった子どもたちですが、ありがたいことに今では健やかに成長してくれました。でも、これから社会に出る中で、特性に由来する困りごとに直面することはたくさんあるでしょう。かつての私がそうだったように…。大人になった彼らに、親としてできることは少ないですが、辛い時に少しでも役立つことを書き残せたら。それが、このブログを始めようと思ったきっかけです。

また、私は元小学校教員としても勤務していました。特別支援学級の子どもたちをはじめ、通常級でADHDやASDなどの特性を持つ子どもたちの困り感にもたくさん向き合ってきました。同じ悩みや生きづらさを抱えて生きる仲間たちにも、少しでもエールを送りたいという思いがあります。

ホッと一息つける場所に

このブログでは、私自身の当事者としての経験をもとに、同じような困りごとを抱えている方々に寄り添えるような情報をお届けしたいと思っています。少しでも心が軽くなり、ホッと一息つける場所になれば嬉しいです。

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